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ユーリ第7話 王気を纏うポポさん

7話見返し 中国大会FS感想

 

眠れてない勇利に肉布団するヴィクトル(豪華)
6分練習でのジャンプ禁止と普段と違うことさせようとするからかだいたい裏目に出て、どんどん死んでいく勇利の目
メンタルぐらついてる選手のことなんて分からないヴィクトルが本当に役立たずのポンコツコーチでいっそ愛おしい

クマ噛むグアンホンとコーチに甘え声で「はーい」のクリスかわいい

回想の巻き毛のクリス少年と花冠のポニテヴィクトルも美しい
ヴィクトルは基本的に後輩に親切だよね。なんかいい
まああんまり自分の言ったことも約束も覚えてないんだろうけど
罪深いな

前向きで軽やかで、気負わず国を背負うピチット君本当に王子様
女性のサブコーチも美人

地下駐車場のシーン
ぐずぐずに崩れていく勇利のメンタルを持てあまし気味に困惑するヴィクトル
会場の歓声を「聞くな!」の声が珍しく真摯だけど
勇利の抱える恐れも焦りも「さっぱり分からん」
ひどすぎるよこのポンコツ!ポンコツ!!(歓喜スタンディングオベーション

いっそ気持ちを壊してみるかと悪手しか選ばないヴィクトルに
弱メンタル舐めんなくそがとばかりに決壊する勇利の感情、表情
ここの勇利の絶叫好き

勝負弱く芽が出ないこれまでの競技人生と抱えてきた諦観と自己イメージと、

でもヴィクトルが現れた信じられないような幸運と芽生えた希望と、負ければもろとも叩かれるって現実との間で半年間不安な気持ちは消えなかっただろうと思う


その上肝心のコーチはマイペースな超人のままで、王者ヴィクトルは最重要のメンタルコントロールの役には立たないしで泣きたくもなるよな

コーチ・ヴィクトルと現役続行を選び、ヴィクトルの手を取ったスタート時点で、勇利は自分の死は覚悟の上ではあったんだろう。
でも決死の覚悟だろうとなんだろうと、自分の死・失敗はヴィクトルの名声に傷を付けるという前も後ろもまったく逃げ場無しの状況に勇利は立ってる。

「キスでもしたらいいのか」じゃねーんだよポンコツが
怖かろうが震えようが、ヴィクトルがどんなに強く偉大な選手だろうが滑るのは勇利以外になく(だってすでに勇利はヴィクトルの手を取り、選んだ)、世界中を敵に回したいとまで願う勇利は涙を流しながら叫ぶ
「僕が勝つって僕より信じてよ!」
心をえぐられる、魂からの言葉
破れかぶれで美しさすらある
本当にこのシーン好きだ


余韻と感動をぶちやぶる、白鳥のごとく舞い降りる王ポポさん
ユーリのフリーの火の妖精みたいな衣装といい、ロシア組は衣装モチーフが若干トンチキよな

俺が呪いをかけ、俺が助けるという世にも恐ろしいマッチポンプストーリーをショートからフリーで完成させる純粋無垢なストーカー


「君を守るのは私だ!」からのアーニャの流れるようなサムズダウン(これは良いクソ女)


絡み合うストリングスの盛り上がりと「信じない!うおおおおおお――!!」

実況「次は4回転サルコウです」


ヤコフ「目を覚ませ!」

美しい楽曲とリフレインするコーラス「Wake Me Up!」


「これからは私の時代だ!」ユーリ「あ、フリー見忘れた」
この密度と完成度よ

これだけのほとばしる感情と物語世界で魅せに魅せた挙げ句、キスクラで「ロシアンナショナルまでに、このプログラムをネクストステージに持っていかなくては」冷静に出来を反省するポポーヴィッチさんマジで好き。マジで王

ロシアンナショナル、最終回でヴィクトルが調整して復帰するって言ってたやつかな? 復帰直後でもヴィクトルがかっさらって行きそうでニヤニヤする


勇利の滑走
試合直前の選手を号泣させたのに「こういうときどうすればいいかヤコフに聞いとけば良かった」甘えの抜けないヴィクトル(こいつほんとな)
(でも一応知ろうとはしてる姿勢の分だけほんの少し神様が人界に降りてきた感ある)

わざとティッシュ落として、泣かされた仕返しみたいにつむじ押して手のひらでぽんとする勇利がかわいくてかわいくて死にそうになる

そして一連の師弟を見て「コーチとしてまだまだだな、ヴィーチャ」ってモノローグのヤコフ
甘い……甘すぎる
こっちが反吐出そうだよ
もうどんだけ甘やかしてきたんだヤコフ……

泣いてすっきりした勇利、こういうところ大好きだ
力が抜けて良い具合に恨み言と共にジャンプ
「ヴィクトルのばーか」かわいい

静かで美しく胸を打つイナバウアー
トリプルルッツのコンビネーションにワァオなヴィクトルかわいい!


美しく轟くようなピアノとストリングス
「もっと強くなれる――僕は、ヴィクトルの想像を超えられる」
思いのこもった、祈りのような必死で力強い声
ここで勇利はヴィクトルの想像と勇利自身の自己イメージを超えたんだと思う

4回転フリップを転倒しながらも決めて、「僕良かったでしょう」って言えるようになった勇利

お互いに驚きを与え合い、力を与え合い少しずつ成長していく二人


スローモーションのハグに、ドラマチックなEDイントロの入り素晴らしい
いろんなものが浄化される


ユーリがヴィクトルに向ける感情は憎しみや苛立ち?が先に立つようで
OPの高め合う三人をどうしても期待してしまう層からするとちょっとあれだ
まあ勇利に触発されて、離れたロシアでユーリも成長してはいるんだけれど、もっと普通に近かったら良かったのになあ

単純に本編で描かれていることだけ見ると、ユーリ→勇利もユーリ→ヴィクトルも一方的でユーリの片思いが多すぎてなんかなあとなってしまう

後に勇利の引退という重大決定に影響を与えるキャラに持ってくるなら
勇利とユリオ、もっと言うと勇利にとって存在感のあるユリオをもうちょっと見たかった

ユリオ側のストーリーラインが、一方的に執着してたユリオがGPFで勇利の視界に入るようになりました、めでたしめでたしみたいなのはなんか嫌(そこまで安っぽいものではなかったにせよ)

何でここまでこだわるのか自分でも良くわからないんだけど、勇利から見たユーリが大きな重みのない存在なら、金メダル取って最後に引退を阻止するのはJJでもピチットでもいいじゃんというのが頭にあって、
Pvであった「ふたりのユーリ」いうほど勇利→ユーリの繋がりはなかったと私からは見えて抵抗がある

最終回にユリオが勇利にとってそういう存在になったというのが作った側からの正解なんだろうけれども、
まだその辺が飲み込めてないんだよな。

私が無条件愛され主人公が苦手だからっていうのもある
ああまとまらない
単に好みとしてライバル関係には相互の愛憎があって欲しい嗜好の人間ってだけか

まあ全部諸々尺と予算の問題だよな
去年のアニメにまだ言ってんのかって話なんだけども笑